ナレッジキャピタルと「アルスエレクトロニカ」との新たなコラボレーション展示&プログラム。
第1回目のテーマ「CODE: 私たちの時代の言語」のワークショップに参加してきたので、大まかな流れをメモ。
前半の内容は「アルスエレクトロニカ『CODE』WS_01」に。

141108ARS.007

❶紙面の上にランダムな場所に点を描く
❷上下の点の数が同数となるように、水平に線を引く(線に最も近い2箇所の点の中点を通るように)
❸その他の任意の2点についても同様に中点を通る線を引く(水平→垂直→水平・・・の順序で)
❹上記❸の繰り返し
❺全ての点がを線で分割できたら完成

 

 

141108ARS.008

❶正方形紙面の上にランダムな場所に点を描く
❷正方形の紙面の中心を通る水平線を引く
❸正方形の紙面の中心を通る垂直線を引く
❹水平→垂直→水平・・・の順序で上記の❷・❸を繰り返す
❺分割されたエリアに点がひとつになったらそれ以上分割せず、完成

エリアの大きな部分は、1点以外にもう点が無い=情報がこれ以上無いので、切り捨ててもいい。
点が密集している場所、情報量が多い場所は、エリアが細かく別れている。

 

 

141108ARS.009

【03】Voronoi diagram

❶近接する2点を結んだ線の中点から、垂直に線を引く
❷全ての点に❶を繰り返し、描画した線同士が接するまで伸ばす
❸隣の点までの距離の半分の位置に描かれた線によってエリアが分割される
❹全ての点に対して上記の描画を行い、全ての点がエリアで分割されたら完成

細胞やは虫類の皮膚、泡など自然界に多く見られるこのボロノイ図。
こういった自然界の美しい現象を、Scott Snibbeの作品のようにアートへ応用することもできる。

 

コンピュータを用いたアートというと、技術的な面が強調される場合も多いが、
今回のワークショップにおいて最も素晴らしかったのは、
純粋に「美しい」と感じられる自然界の事象を、
どのように理解し、再現し、アートという作品にまで昇華するか、
その「思考のアプローチ」の一端に触れられることだった。
そう捉えると、なかなか他では得がたい経験だったなぁと。
来年2月?にもまた別のアーティストの方が来日されるようで、楽しみ。

 

Voronoi diagram
ボロノイ図(ボロノイず、英語: Voronoi diagram)は、ある距離空間上の任意の位置に配置された複数個の点(母点)に対して、同一距離空間上の他の点がどの母点に近いかによって領域分けされた図のこと。特に二次元ユークリッド平面の場合、領域の境界線は、各々の母点の二等分線の一部になる。

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