MIHO MUSEUMのプロダクト05

MIHO MUSEUMエントランスと本館を繋ぐ橋。
橋を吊り下げる為のアーチ状の構造体の弧に合わせて、
両側の手すりも同じ曲線を描く様に、曲面をつくっている。

束柱や地覆も同様の弧状の処理が…
目線を手すり近くにすると、弧がひとつながりにも見える。

手すりの面にはφ5mmくらい?の穴が
60°千鳥型でパンチングされていて、
ぼんやりと向こう側が透過して見える。

MIHO MUSEUMのプロダクト04

MIHO MUSEUMにあるカフェのグラス。
サイズや容量は一般的なものだが、オリジナルのロゴをあしらってある。

全高から八割程度の高さに、
「m」というマークが金の印刷?で水平に配置されている。
そのうち一つだけは青い四角で囲われ、
マークと中心揃えで「MIHO MUSEUM」の表記を伴っている。

出されたときの水の量が、
マークの高さを基準に全て揃っているほどの徹底ぶりが印象的。

MIHO MUSEUMのプロダクト03

MIHO MUSEUM本館内の美術館入り口へ続く階段。
中央に展示内容の案内があり、12段程度の階段を上って美術館へ入る。

大理石?でつくられた階段両側の壁にあるスリットは、
下側部分が大きくRがとられていて、手すりになっている。

一見すると、照明が設置された階段にある壁のように見えるが、
近づいてみると、適切な高さにスリットが設けられており、
上り下りの際に手すりとしての役割を果たしてくれる。

MIHO MUSEUMのプロダクト02

美術館の本館入り口両サイドにある傘立て。
円柱状でφ600mm、高さ700mmくらい。

離れた距離からみると単なるアルミの筒にみえる。
内側に向かって斜面がとられていて
傘の出し入れに配慮されているみたい。

傘立てとして2つの機能があるらしく
貸し出し用の傘を入れるためのものと
ロックのついた来場者用の傘立てに分かれる(内側の外周ひとまわり)。

外側のアルミのパーツは、
上面から見て90度ずつに四分割されている。
各パーツの間には樹脂?のような部品が…

MIHO MUSEUMのプロダクト01

イオ・ミン・ペイ設計のMIHO MUSEUM。
景観を考慮した建築物だけでなく、
照明や傘立てに至るプロダクトも気を遣ってデザインされていた。

エントランスから美術館本館へ繋がるトンネルは、
施設内専用の電気自動車か徒歩で移動。
入口からは出口が見えない様に、ゆるやかなカーブを描いていて、
本館の建物をいかに演出的にみせるかという工夫がなされている。

円形の照明は、そのトンネルの中に一定間隔で設置。
梨地の表面処理がなされたアルミは、
板材を曲げて溶接してつくられているみたい。

突き出た円筒の直径がだいたいφ160mm。
一回り外側の円が650mm程度。
外側の円は視覚補正のためか、中心が少し上へずらして配置してある。